新快速の車両で同行者と乗り合わせ、JR・バスを乗り継ぎ終点の葛川細川から歩き始める。堅田駅から眺めた蓬莱山は真っ白に耀いていたので、武奈ヶ岳の初冠雪を期待して急登の植林帯をゆっくりと1時間進み葉がすっかり落ちたブナ林の中で早めの昼食をいただく。
ブナ林と雑木が交わる標高1000m位から真っ蒼な空に白く耀く霧氷が現われる。深いところでは20センチ位の雪を踏みしめ稜線に飛び出す、霧氷に覆われた樹林帯が眼下に飛び込んでくる。誰もいない山頂で暖かい飲み物をいただきながらシーズン初の雪景色を堪能する。
ストックを支えに滑りやすい急坂を丁寧に下り、スキー場跡を抜け八雲ヶ原、少し上り返し青い琵琶湖が眺められる北比良峠、そしてダケ道をゆっくり歩き正面谷に架かる小橋渡り大山口、小望月を眺め比良駅に到着。
2014年12月5日 8:21堅田バス8:50=1200円=細川250m出発9:45~10:43昼食11:02~13:13武奈ヶ岳13:30・1214.4m~14:30八雲ヶ原910m少し➚~14:50北比良峠980m~16:05大山口400m~16:25イン谷口253m~17:03・90m比良駅17:06発
12km・7時間20分・25,000歩・晴れ
霧氷の中を歩く
堅田駅から真っ白な蓬莱山
ブナ林を歩く
霧氷の中進む
雪道の細川尾根
尾根の途中から西南稜の肩
コヤマノ岳西面のブナ林に咲く霧氷
山頂の六地蔵
山頂・武奈ヶ岳
スキー場跡から武奈ヶ岳を振り返る
北比良峠から琵琶湖を一望する