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黒髪山と御船山楽園・有田陶磁器市

   大阪から女性3人と武雄温泉駅で合流、コインロッカーに使わない荷物を預け上有田駅まで再乗車する。天然記念物の大公孫樹(いちょう)の黄葉を愛で、トンバイ堀を眺めながら歩き始める。藪っぽい登山口から暗い急な道を登り、有田ダムからの登山道に合流。しばらく進むとロープがセッティングされている岩場を慎重に登り英岩に出た、遥か下に有田町が広がっている。
   展望は無いが、風が遮られた英山山頂で休息を兼ね昼食をゆっくりいただく。木々が茂っている岩尾根の道を歩き、前黒髪山まで来ると道が整備されている。展望が利く岩場で黒髪山の天童岩、青螺山、足下に有田ダム湖が眺められる。天童岩の裾を巻き稜線に出る。来年の干支の先取りをしようと蛇焼山に向かう、引き換えし見晴らしが良い山頂の天童岩・黒髪山へ到着、しばし展望を楽しむ。
   大阪から大勢のハイカー(リーダーは顔見知りだそうだ)が鉄梯子、鎖場を下っているので私たちは引き換えし西光蜜寺回りで降りる。そそり立つ雌岩に立ち寄り見返峠に出る(見返りは利かない)。乳待坊公園から垂直にそそり立つ雄・雌の岩峰を眺めハイクは無事終了。
   宮野バス停まで40分のウォーキング、バスに間に合い三間坂駅へ、ラッキーにも美味しいお茶の接待に預かる、大阪から来たと話をするとお雛様絵柄の有田焼の小皿までいただく。武雄温泉で汗を流し、ゆったりと温泉で癒す。仕上げは居酒屋で春の笈ヶ岳登山いらい、久しぶりの再会を楽しむ。
   翌日は早朝、人も疎らの御船山楽園(15万坪、もみじ祭り開催中)を楽しむ。タクシーで上有田の大公孫樹に移動して有田陶磁器市を見て歩き、トンバイ堀のある裏通りを歩いていると見事なお庭があり、なんと今日もお座敷で庭園を見ながら抹茶の接待を受ける。有田駅前の有田焼のお店でコーヒー&ごどうふ(呉豆腐・有田の郷土食)、ごどうふは黒蜜を掛けコーヒーは有田焼の器で美味しくいただく。彼女たちは連泊して、翌日福岡の宝満山に登り大阪に帰る。
上有田駅10:31~番所跡・大公孫樹10:40~観音堂登山口11:00~平木谷、有田ダム分岐11:11~英岩11:55~英山12:20~482.3m前黒髪山四等三角点(本城岳)12:43~分岐13:00~蛇焼山13:23~516m黒髪山・天童岩13:38~雌岩14:20~見返峠14:25~登山口14:35~乳待坊展望台14:50~(3.5km)宮野バス停・黒髪神社15:27=JR三間坂駅16:57=武雄温泉駅・武雄温泉ユース泊・2012年11月23日、曇り・20,000歩・9km

大いちよう・樹齢1000年・樹高40m・幹回り11.6m
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有田ダムからの分岐へ着く
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見上げる岩場入口
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英山山頂
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黒髪山・天童岩を眺める
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蛇焼山来年の干支を尋ねる
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天童岩を見上げる
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乳待坊の雌岩、震える足下
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乳待坊の岩峰郡
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武雄のシンボル武雄温泉の桜門
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御船山楽園
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ドンバイ堀のある裏通り
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抹茶いただき庭を楽しむ
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by masa32jk3mce | 2012-11-26 21:50
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