駅前に広がる田圃の中を進み、登山口から山道を登り湿地帯を越すとノタノホリ池に出る。蛙の鳴き声は響くもモリアオガエルの産卵には早く白い卵魂の花は咲いていない。道は植林帯に添って付けられている、流れを渡り東稜道に取り付く。急登の中カエデ類やブナ、ミズナラの新緑に癒され歩く、最後はロープ、岩角、木に掴まり這い上がりシャクナゲに囲まれた山頂堂満に出た。ここからの眺めは素晴らしく眼下に琵琶湖が広がり、薄曇りながら鈴鹿の峰々も見られる。
シャクナゲの花は終わっていたが、今が盛りの真っ赤な花を垂れるベニドウダンやシロヤシオ・イワカガミを眺めながら金糞峠へ降りてきた。崩壊が激しい正面谷を慎重に下り青ガレを抜けてやっとホットする。
2015年5月21日 比良駅7:20~220m登山口7:53~440mノタノホリ池8:30~1057m堂満岳10:30=10:50~870m金糞峠11:30~青ガレ12:10~大山口12:45~13:30比良駅13:37発
21000歩・晴れ・10km・標高差延1000m・6時間
比良駅前の水田に映る打見山・蓬莱山
ノタノホリ池
巨岩帯を進む
コイワカガミ(花が残っていた)
ブナ林を歩く
堂満岳山頂
ベニドウダン
眼下に広がる琵琶湖
シロヤシオ(ゴヨウツツジ)
金糞峠から正面谷・琵琶湖
タニウツギ