雪稜の若越国境尾根を野坂岳から赤坂山へ縦走

福岡2人関西6人合計8人のパーティで雪深い若越国境尾根を福井から滋賀へ。今年は大雪が続き、登山口からスノーシュウを装着して出発。多くの登山者が下りて来る雪稜を登り、二・三ノ岳からはブナ林の中を歩き野坂岳の展望360度の山頂へ、ザックを小屋にデポし、明日の下降地点を確認のため広い雪原を回り込み下降地点を探し、赤色のマーキングを付け、明日歩く若越国境尾根を目に焼き付け引き返す。避難小屋は私たちのパーティだけで利用でき、ゆったりと食事、休憩、就寝できました。夜外に出ると風も無く、敦賀の夜景、満天の星空が眺められた。
朝、小屋の中は-4度、雑炊をいただき出発の準備、快晴しかも雪は程々締まっているスノーシュウ装着して出発。ここからは私たちパーティのトレールだけ、昨日確認した所からスノーシュウの歯を利かせ慎重に下る、最初の分岐ピークから左へ直角に曲がる急な尾根を下り、鉄塔を過ぎたところで休憩。快適な雪稜が続き楽しみながら進む、急な斜面の登り返しを二度、そしてなだらかなピークに出てティータイム、振り返ると雪稜の野坂岳が飛び込んでくる。雪が緩み沈み始めたので先頭を交代しながら見事なブナの大木が続く中を歩き、右に少し曲がり折戸峠手前の広いピークへ、ここで慎重に降り口を探し左の尾根、最後に左の鞍部から折戸峠に着く。
コルから250mの登り返しが始まる、男性四人で交代しながらジグザグに登り最初のピークで休憩、左に雪庇が張り出した雪稜歩き、鉄塔を過ぎると三国山が見えて来る。雲が厚くなりはじめ天気は怪しくなる、暑いより少し寒いほうが歩きやすい、しかし雨は避けたい。三国山を囲んでいる雪庇と雪庇の間を登り山頂に、風を避けて昼食とした。今日始めて出会った山スキーヤーが山頂から滑降して行くのを見送り、赤坂山を目指し歩き始める。
ここの広い雪原は霧が発生するとルートが解り難い、適当に歩き大岩からコルに下り、そして広い斜面をジグザグに登り返しゴールの赤坂山。稜線と別れ鉄塔の下で風を避け休憩、雨がポツポツ気温も低め、多くの登山者が歩いた後はスノーシュウで下るのは難しいがアイゼンで歩く程でも無い、キックステップで慎重に下り、雨が降るマキノスキー場に着く。みんなの足並みが揃い、無事二日間の山旅を楽しんだ。最後にサラサ温泉でゆっくりと汗を流した。

3月3(土) 大阪7:45発の敦賀行き新快速(先頭車両)=9:50着敦賀10:44=10:53粟野11:10発~11:45登山口(少年自然の家)12:00~電波中継地12:36~2km標識13:15~二ノ岳~三ノ岳~14:50避難小屋~野坂岳(913.5m)一等三角点~縦走入り口下見15:50~夕食「うどん鍋」避難小屋泊19:00就寝・晴れ
3月4(日) 4:10起床・雑炊6:00発~野坂岳下の鉄塔7:00~840mP8:00~折戸コル(565m)9:42~鉄塔(800m)10:40~三国山(876.3m)11:17三等三角点~赤坂山12:15~ブナノ木平13:10~13:50さらさ温泉入浴600円15:17=バス220円=マキノ駅発15:50・積雪3~4m・晴れ・曇り・小雨

野坂岳への雪稜を登る
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山頂から市街地、その先のサザエ岳
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下降地点から若越国境尾根の雪稜を眺める
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敦賀市街地の夜景
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奥美濃の山地からの日の出
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日の出
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振り返り野坂岳を見る
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遥か先に三国山
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ブナ林の広い雪稜をスノーシュウで進む
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ヤドリギ(寄生木)
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三国山から高島トレールの山並みとびわ湖、ゴールの赤坂山
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by masa32jk3mce | 2012-03-06 21:44 | Comments(0)
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